sahy’s diary

好きなことを好きなように書いていきます

「好成績を残せるチームの土台をなすのは高度なコミュニケーション能力だとすべてのメンバーが考えていた。うまく意志疎通できていないチームは、好き勝手に行動する個人以上の存在になりえず、最終的には誰かが(たいていはリーダーが)自分の主張を押し通すことになりやすい」
なるほどその通りだと思った一説の引用なんですが、どの本だったか忘れてしまいました…。

旅の喜びとはなんでしょうか。私にとってはその土地の美味しいものをたべることと、美しいものを見ることが真っ先に挙がります。
最近は温泉なんかも悪くないなと思い始めておりますが、割とどこにでもあるのが惜しい(異論募集中)。
人とのふれあいは、したいと思ってできることではないですが、もし叶ったら大変な満足感が得られるのが良いですね。

たまらなく欲しいと思っていたはずのものが手に入れると割とどうでもよくなるあの現象。
全てがそうというわけでもないので、何かしら理由があるのでしょうが、よくわからない。本当になんなんでしょうね。
傾向でいくと、憧れの生活、噂の新技術を使った商品…のような、よく知らないけど勝手にいいものだと想像していたものなんかが当てはまりやすい気がします。
東京での生活も期待していたほどのものではなく、仕事の大変さを補いうるものでもない。仕事の大変さをどうにかできるのは仕事そのものへの働きかけだけで、プライベートは仕事を紛らわす慰めにしかならないもんですな。
儲け話とか転がってないかな~とか淡い期待もしましたが、冷静に見てみれば、東京は一般人にとってどこよりも儲け話に縁のない都市のようにすら思えます。
夢や憧れと現実とのギャップを早いうちに経験して実感として知っておくことができたというのは、非常に大きな意義がある、と納得させることにしたのであった。

おひさしブログ

またもやだいぶ間が空いてしまいました…。
なんで続けられないのか考えてみたら、やはりまだまだ気取っていいこと、うまいこと書かないとと思っていたせいかな、と。
これからは続けることを最優先にして、タイトルも不要、三行と言わず一行でも、誰かに見せようなどと思わず、つらつら自由に書いていこうと思います。

さてわたくし、趣味で本を読むようになってまだ二年くらいですが、気づいたことがあります。
それは、ほぼ毎日読んでるにも関わらず、あんまり身になってないということ。
逆にこの半年で身になったことと言えば、わずかな時間ではあるものの、毎日(ちょっとした趣味でとあるトレーニングを続けていたのですが)続けていたことの成果だけ。
私という人間にとっては、中断することなく毎日訓練してきたことしか身につけられないこと、成長とはそういった実感しづらい僅かな進歩の積み重ねなのだと、恥ずかしながら今更学びました。
今度こそ続けたいな~(だめそう)。

読書:理解する技術 情報の本質が分かる

お久しぶりでございます。4月からがらりと生活環境が変わったため更新が途絶えてしまいました。と同時に世間の状況もがらりと変わってしまいました。
右も左もわからないまま在宅勤務を命じられ、たまに出勤した際には在宅勤務者からあれこれと頼まれるも、職場に何があるか把握できておらず消耗品一つ見つけるにも時間がかかるような…そんな感じです。

 

さてさっそくですが今日はこちらの本のご紹介。 

理解する技術 情報の本質が分かる (PHP新書)
 

 


新入社員も部署異動者も等しく味わう「何が分からないのかもわからない状態」。
これが何とかできないものかとわたくし常々考えておりました。
無い頭で考えはしたもののの、やはり個人にできることは可能な限り早く職場の常識や
独特な知識・用語などを理解するしかないわけです。

この本はそんな効率の良い理解を求められる状況で役に立つ一冊でございます。

とりあえず理解した内容のうちポイントをザクっと記載。
・目次、まえがき、あとがきを読んで概要をつかむ
・書いてある内容について仮説を立てて読んでみる
・読みだす前に本文全体をざっと眺める、図表があれば先にみる
・情報収集は他人に教える前提ではじめてみる
・中途半端な状態でいいので、ざっと読んだら理解した内容を文章にしてみる
・文章にした際に「理解していなかった、わかっていなかったところ」を重点的に調査
・他人に教えるコツ=結論と根拠を意識しながら読む
・切れ目のない長い文章は無理に読もうとしても脳が理解できないので工夫が必要
 ・細切れにする、飛ばしながら結論と根拠を探す、重要な部分を探す、自分なりにかみ砕いて言い換えてみる、自分の記憶と関連付ける…など

 

こうして文章にしてみると内容を全然理解していなかったことを痛感します。

しかしブログで本の内容をまとめつつ本を紹介するという方向性、いいですね。気に入りました。
これからもいろいろ試行錯誤しながらブログを使ってアウトプットしたいと思います。理解度に応じて過去に挙げた記事たちがこそこそと更新されていくことでしょう。